お客様とのお話がきっかけで

お客様のお孫さんが宮崎県に住んでいて、短歌の賞をいただいたというので、

色々お話を伺っていくと、宮崎県は若山牧水の生まれたところで、

短歌で県起こしをしたいとの考えがあって、在住している

歌人の伊藤一彦氏、俵万智氏を選者にして幅広い県民から短歌を募集したとのこと。

おきゃくさんのお孫さんが、中学生の中から選ばれて、優秀賞をいただいたとのことです。

偶然に私は「サラダ記念日」の俵万智氏から30冊くらいの氏の本を読んでいて、

子供さんと一緒に沖縄に移住したあたりまでは情報あったのですが、すっかりご無沙汰になって

今は週刊新潮の短歌欄の推薦文を読む程度でした。

本棚から取り出した本の中には、どうして手に入れたか忘れてしまいましたが、

「あるひカルカッタ」という紀行本に俵氏の直筆のサインがありました。

何かの応募をして当たったのでしょうね。

もう一人の伊藤一彦氏はここ10年くらい、気になって読んでいる歌人です。

「月の夜声」 「待ち時間」 「土と人と星」 「日の鬼の棲む」 「伊藤一彦作品集」

などの本を折に触れ読んでます。

月に関する作品が特に好きですね。年齢が近いと、分かる、っと言う感じが多くなるからでしょうか。

お客様とのお話がきっかけで



お客様とのお話がきっかけで



お客様とのお話がきっかけで



中学生のお子さんの短歌はどんなものだったか分かりませんが、

いい刺激になって感性磨いていって若い人にたくさん短歌作っていってほしいですね。

「地下茎の  深く広がる吾亦紅  いまどきの恋の 花にはあらず」

伊藤一彦しの短歌です。私の大好きな吾亦紅が歌われていて好きな歌の一つです。






この記事へのコメント
四国 松山は 俳句
宮崎は 短歌

いい環境ですね

私は けいこさんに教えていただいた
俵 万智さんの
「桜葉を 見に行くならば雨上がり
  私でなければならない人と」が
すっかり お気に入りで 忘れません
Posted by どら猫アンドレどら猫アンドレ at 2017年08月10日 09:41
どら猫アンドレさん
覚えていてくださってありがとうございます。
伊藤一彦さんの歌も素敵ですよ、1943年生まれで(夫と同じ年)歳が近いと共感することが多いですね。上記した歌も、畑で、育てている吾亦紅の花の地下茎が深くて、株分けに苦労したので、そんなところもよくわかります。今日は店が少し暇で俵万智氏のエッセー集を読み返してみたりしてます。今は子育てに環境がいいと宮崎に住んでいるそうですよ。
Posted by けいこさんけいこさん at 2017年08月10日 13:51
こんにちは! ^0^

巷の夏休みに反応しているかな???。

真夏の暑さじゃ無く、湿度の高い暑さに(@_@;)
土曜日に、凸さんの軽トラ市に行っ手伝って来ました。^0^

お客さんの思った商品が無く>X<、思ったように野菜が売れなくて・・・・。

時折、ぱらつく雨に・・・。お客さんも天気次第だね。^0^

残り少ない夏休みを悠々自適に過ごします。
Posted by HDのチョイ悪おやじHDのチョイ悪おやじ at 2017年08月15日 11:21
DHのチョイ悪おやじさんへ
子供たちも帰省しないので二人静かな盆を過ごしてます。雨でしっとり感もあり、混んでいる道路や電車のテレビ放映が噓のようです。
多少街中は他県ナンバーの車もありますが。
今日は夕方この町独特の送り盆の行事がありますが,新盆のお宅の方は大変です。
Posted by けいこさんけいこさん at 2017年08月16日 09:04
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    コメント(4)