吾亦紅（われもこう）

母がデイサービスから帰ってきたので
留守をお願いして、夫とお墓参りに行ってきました。

4時近くなってましたが、あちこちで線香の煙があがり、
話声も聞こえて、墓地は賑やかでした。

いつものように石塔を水拭きして、家族の分のお線香を
あげ、夫は父の好きだったタバコを一本、
孫達や、多摩、稲沢、など、いろんなことを報告。

いつも仏壇にむかっているのに、墓にむかうと
なんだか父に会いに来たと思えるのです。

今日は、夕方になったので、実家の父には
実家の仏壇にお参りしてきました。

８０を過ぎた母はこのところ字を書くのが大変らしい
でも助けを借りながら、旅館業を頑張っている。
仕事があるのも生きがいになっているようだ。

車で3分とかからない所に住んでいてもなかなか
話を聞きにもいってやれないが、心配させないように
しているのも親孝行かと、勝手に思っている。