読書は趣味の一つで楽しんでるのですが、
先日友人から本屋大賞になった「羊と鋼の森」を貸してもらいました。
このところ直木賞も芥川賞も受賞作を読んでもなんとなくしっくりしなかったのですが、
本屋大賞は違いましたね。
友人に本を返してからは、ネットで作者の単行本を購入、
(文庫本ではやはり読みにくいし、作者の本を出版したときの気持ちが伝わらなくて)
2004年のスコーレNO4から読み始めて、11冊、
作者の視点、文の展開がおもしろくて、今の若い世代の考え方も
本質的には私達の世代(60代)とそんなに違わないんだ、と。
これからも注目して読んでいきたい作家さんと出会ってうれしいですね。