夕方、雨が、、、と思ったら、雪が舞いました。
向かいの山の中腹までが、すぐに真っ白になるくらい、激しく。
すぐに止んでしまいましたが、今夜は冷えそうです。
西浦の田楽能が済めば水窪は春が来ると言われてますが、今年はまだまだの様です。
今年の田楽能で感じたことを短歌にしてみました。
1) おぼろ月 見上げて佳境に 入りゆく
田楽能の ササラの音(ね)
2) 別当と なりて初舞う 田楽能
雲間の月も 見守りており
3) 手首振る 動きは父の 宿りしか
田楽能の 別当の舞
4)「鎮め」終わり 明け行く澄んだ 観音堂
若い能衆 目に光るものあり
いくつか作ってみましたが、田楽能の様子が感じられるでしょうか。
今度は短歌ときましたか?
ロミけいこといい、詩人ですね。
天気に恵まれた今年の田楽舞
それぞれの歌は
受け継がれていく伝統の舞 まだ拙くてもその達成感が目に浮かんで来て、頑張って次世代につないでいって欲しいと、廻りの人々、これ又月夜までもが応援して見守っている気持ちが伝わってきますよ。
脱帽です。。。
フラワーさん
下手な歌ですが、様子がわかりますでしょうか。
水窪はこれから、ふきのとう、しいたけ、など山菜が採れ始めて楽しみですよ、そうそう、解禁になった山女の一夜干しをトショの友人からいただきました、美味しかったでっすよ。
山の生活ならでは、ですよね。
今年はしいたけの出が遅くて、まだ採れないです、去年はもう2回くらい送っているのにね。
こんばんわ
それぞれの役目が世襲制と知った今、けいこさんの歌にジ~ンとくるものがあります…
長いこと続いてきた伝統を引き継ぐって大変なことですね
かいくんばあばさん
母親の気持ちが、つい、出てしまいます。
下手な表現ですが、少しはわかっていただけますでしょうか。
1300年の伝統は重いです。田楽能の時でなくても、かたくりの里にいらしたときにでも寄ってみてください。かたくりの里の対岸にあります。折口信夫の歌碑も観音堂にはあります。
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