毎季節楽しみにしている「銀花」の秋号が届きました。
予告では秋号は「志村ふくみ」特集とあったので、
いつもより首をながくして待っていました。
思っていた以上に素晴しい特集、数時間はたっぷりと
本につかりました。
染色に興味をもち、仲間と趣味で始めてからもう何年になるでしょう、
いろんな出会いがありました。「志村ふくみ」氏の着物の作品を
日本平ホテルで見たときの感動は言葉では表わせないほど
でした。趣味の域は趣味の域だと感じたのもこのとき。
水窪に住んでいるおかげで、よき仲間との出会いもあり、
水の良さ、材料が手に入りやすいことなど、恵まれて楽しみながら
続けています。
今年の秋の読書はこれに決まりです。
15年くらい前から読んでいた志村氏の本。
本棚を見たら4冊ありました、一度は読んだ本ですが
この秋は改めて読み直そうと机の上に。
まずは「一色一生」から、作者近影を見ると随分若い、
昭和57年ですからむりもありません。
当時読んだ頃とはまた違った思いがあるのを楽しみに。