なつかしい人からの電話
夫のところに45年ぶりに、大学のクラブの先輩から電話がありました。
「立○ですが、わかりますか?」
「えっ立○明○さんですか?」
すっとフルネームが出た夫はもう興奮気味、私もこの先輩の話は
よく聞いていたので、夫のうれしさが充分伝わってきました。
夫の大学時代の頃はハワイアンのブームの時代、音楽好きだった夫は
大学の部室から流れてくるハワイアンにいっぺんに魅了され入部、
学生時代は経済学部の弦楽課と自称するほど、4年間をハワイアンの
ために過ごしたような生活だったみたいです。
卒業後水窪に帰り、役所に勤めながら、地元でバンドを組んで
趣味でずっとかかわってきました。
先輩は夫の住所が変わらなかったので、大学の卒業名簿のなかから電話してくださった
ようです。
この先輩も仕事のかたわら、ずっとバンドでスティールギターを弾いていらしたとのこと。
「6月13日に日比谷でコンサートあるから出てくるかい?」とお誘いの電話、
すぐに駆けつけるとの返事をして、わたしも一緒に行くことに。
先輩の住所を聞いたり、学生時代の先輩、同僚、後輩の話など
45年の歳月を超えてとてもうれしい時間のようでした。
早速、夫の妹夫婦もさそって、6月が楽しみになりました。