昨日、新「別当」のお母さんが、「息子の初めての御札だから。」
と、観音堂の御札をわざわざ届けてくれました。
なんとも素朴な手作りの御札です。
さっそく神棚に祀って灯明をつけて、拝みました。
カメラマンがすばらしい写真は撮ってくれるでしょうが
私の写真は、お母さんのバッグの中にでも入れておいてね。、
とさしあげました。
母親同士で、田楽のはなしになると、ついつい涙ぐんでしまいますが、
奉納してくれた方のところにお礼に回りながら、少しずつ、肩の荷を
おろされているのでしょう。
文化的な価値として写真を残しておくことは、大切なことでしょうが、
地元のお祭りであり、継承していく人達の思いも感じてほしいですね。